環境・社会貢献 | 鞄・スーツケース・ランドセル 株式会社協和

環境・社会貢献

CSR

植物の上に乗った雫

基本方針

Policy

さまざまなサービスを通じて、環境・社会への貢献に積極的に取り組んでいます。

SDGs(持続可能な開発目標)とは、2030年までに持続可能でよりよい世界を実現するための国際行動計画です。貧困・福祉・教育・気候変動など17のゴール・169のターゲットで構成されています。私たちは、「一人でも多くのお子さまにランドセルを背負ってもらいたい」というかばんの総合メーカーとしての願いのもと、ランドセル寄付支援活動をはじめ、事業を通じた様々な活動を進めるとともに、持続可能な世界に向けて、取り組んでいます。

女の子が小さな植木鉢を持ちながらそれを見つめる様子

環境への取り組み

Environm­ent

  • 使用済み切手回収活動

    「出来ることから社会貢献を」の意識で社内に回収箱を設置。集めた使用済み切手を回収し、社会福祉法人 千代田区社会福祉協議会へ寄付することで千代田区の地域見守り活動などの地域福祉事業に貢献しております。

    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
    回収箱に集まった切手の山
  • 電力消費削減の取り組み

    無駄な電力を消費しないためにオフィス内での電力消費8%削減を目標値と定め、電力消費量モニタリング機器を設置し、エアコンの温度管理や未使用のフロアーを消灯、エレベーターの使用を控えるなど電力消費削減に取り組んでおります。

    • SDGsの目標7番目「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
    3人で手を合わせて苗が埋まった土を支える様子
  • LED化を促進

    省エネと温暖化対策のため、社内LED化を促進しております。本社においては、52%、物流センターは60%、工場は20%、そして倉庫は100%を実現。今後も引き続き、更なるLED化を目指します。

    • SDGsの目標7番目「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
  • リサイクルへの取り組み

    社員全員でゴミの削減を意識し、社内で生じる廃棄物においてリサイクル可能な段ボール、紙、プラスティックの分別を徹底しています。段ボールは年間70t(2020年実績)をリサイクルしています。使用済み封筒も事業所間での郵便のやり取りで再利用するなど、ごみの削減に取り組んでいます。

    • SDGsの目標7番目「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
  • 商品製造時に出される廃材を固形燃料として再利用する取り組み

    商品製造時に出される廃材をゴミとして廃棄するのではなく、リサイクル業者に渡し処理を行うことで、固形燃料、アスファルト道路の下地の砂利等に再利用していただき、新たな製品の原材料として使う取り組みを行っています。

    • SDGsの目標7番目「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
    • SDGsの目標11番目「住み続けられる まちづくりを」
    • SDGsの目標12番目「つくる責任 つかう責任」
    • SDGsの目標13番目「気候変動に具体的な対策を」
    • SDGsの目標14番目「海の豊かさを守ろう」
    • SDGsの目標15番目「陸の豊かさも守ろう」
  • 有害物質排除への取り組み

    焼却処理する際に発生する有害物質(ダイオキシン)を含む素材はランドセル本体から一切排除しています。

    • SDGsの目標7番目「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
    • SDGsの目標11番目「住み続けられる まちづくりを」
    • SDGsの目標12番目「つくる責任 つかう責任」
    • SDGsの目標13番目「気候変動に具体的な対策を」
    • SDGsの目標14番目「海の豊かさを守ろう」
    • SDGsの目標15番目「陸の豊かさも守ろう」
  • エコ活動への取り組み

    環境対策としてVOC(揮発性有機化合物)削減に向け、有害物質を含まない溶剤への代替を進めています。トルエンやノルマルヘキサンを含まない接着剤を使用するなど、安全性の向上や環境への配慮に取り組み、人と環境に優しいものづくりを推進しています。

    • SDGsの目標7番目「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
    • SDGsの目標12番目「つくる責任 つかう責任」
    ふわりぃ 反射材入りかぶせカバー

社会への取り組み

Social

  • 協和ふわりぃ基金設立とランドセル支援活動

    2011年、東北地方に東日本大震災が発生し、多くの方が被災される中、小学校に通われている児童のランドセル、そして入学を控えたお子さまがご準備されたランドセルもまた被災しました。そうした中、「困っている人がいるならば私たちのできることをしよう。」そうしたシンプルな考えから、この活動はスタートしました。そこから毎年起こる災害で被災されたご家庭、更には生活が困窮しランドセルの購入が困難なご家庭の子ども達を対象に続けております。

    • SDGsの目標1番目「貧困をなくそう」
    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
    ランドセルを背負った児童たち
  • ともだちランドセル(2016年~)

    小学校入学時には、準備するものがたくさんあります。「すべての家庭の子どもたちに、負担なく安心してランドセルを持ってもらいたい」と願い、だれもが楽しい学校生活を送ることができるよう、できる限り価格をおさえ、しっかりとした品質で製作しているランドセルです。

    • SDGsの目標1番目「貧困をなくそう」
    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
  • 被災地支援

    2011年、東北地方に東日本大震災が発生し、地元の特産品も大きな被害を受けました。・当社として貢献できる事を探す・当社の身の丈にあった価値のある活動を行う・一度始めたら継続するこの3点をしっかりと実現する事を基本に支援活動を行う中、特産品においても当社が毎年千葉工場で開催する「大創業祭」の会場で販売を行い、売上金の全額を生産元へお贈りしています。

    • SDGsの目標1番目「貧困をなくそう」
    被災地支援活動の様子
  • 全国肢体不自由児者父母の会連合会、先天性四肢障害児父母の会への寄付活動

    1982年から毎年開催し、地元の数多くの方が参加され地域密着型のイベントになっている「千葉工場大創業祭」。この会場で社員から提供された品物の売上金、社内募金、そして講演会の際の講演料等を全て保管し、障害のある児童のために活動されている父母の会に対し、ものだけでなく活動費としての寄付も続けてまいります。

    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
    • SDGsの目標17番目「パートナーシップで目標を達成しよう」
    感謝状
  • 障がい児用ランドセルを積極的に製作、開発(2004年グッドデザイン賞受賞)

    市販のランドセルでは少し使いにくい、でもあこがれのランドセルを背負いたい、という思いを実現し、本当に使いやすいランドセルを作るお手伝いをさせていただきたいと願い、2000年から続けています。私たちは「製品を通じてお客様の幸せに貢献したい」と考えます。障がいがあっても少しの工夫や我々の技術で体に無理なくランドセルを楽に使っていただくため、これからも積極的に続けてまいります。

    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
    • SDGsの目標10番目「人や国の不平等をなくそう」
    紺、赤、黒のランドセル
  • ランドセルを通じ、子どもの健やかなる健康と成長を目的とした活動

    2003年、「ランドセルを通じて小学生のためにできることを実現する」という思いから「未来へつなぐタイムレター」を始めました。タイムレターとは、新入学のランドセル購入時に親御さんからお子さまに宛てたお手紙を協和で約2年間お預かりし、3年生に大きく成長した子に向けて返送するお手紙のタイムカプセルです。3年生の頃はまだまだ成長の途中で心の揺れ動く大事な時期。協和では、健やかな成長をずっと見守り続けます。2021年、これまでの「未来へつなぐタイムレター」に加え「入学おめでとうレター」を始めました。親御さんやご家族の方から小学校へ入学したお子さまに宛てておめでとうの言葉や応援する思いをお手紙にしていただき、協和でお預かりします。そのお手紙を小学校生活のスタート時期に合わせお送りするものです。ふわりぃランドセルの協和は、お子さまのこれから始まる小学校生活が豊かで楽しく、そして健やかな成長であってほしいと願い「未来へつなぐタイムレター」とともに続けてまいります。

    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
    未来へつなぐタイムレター
  • 障がい者、高齢者雇用の取り組み

    グループ内で現在7名の障がい者が勤務しています。(身体障害 6名、精神障害 1名)作業補助具等を作って一人一人障害の特性や個性に応じて仕事に取り組んでおります。

    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
  • 毎年10月に、当社千葉工場で大創業祭(バザー)を開催

    千葉県野田市にある当社のランドセル工場では、1982年より毎年10月に大創業祭を行っております。当社が長年にわたり事業を発展してこれたのは、地元地域に皆さまのご理解とご支援、そしてご協力あっての事であるという思いから、そうした日ごろお世話になっている地域の皆様へ対する感謝の気持ち、喜んで頂きたいお思いを形にするために開催しています。10月第三週の(土)(日)二日間限定で工場を開放し、当社製品を卸価格で販売、また模擬店を出展したり、お取引先様からの参加もあったりと大変にぎやかなイベントを開催しております。

    • SDGsの目標11番目「住み続けられる まちづくりを」
    大創業祭(バザー)の様子
  • 海外メーカーと長年にわたり協力関係を継続

    鞄の総合メーカーである当社は、ランドセルの生産拠点を日本に置き、その他の鞄製造拠点を海外に置いています。これまで30年以上にわたり、協力工場と培ってきたノウハウ、協力関係をこれからも継続し、より良い商品開発、製品管理、そして品質向上に努めてまいります。

    • SDGsの目標17番目「パートナーシップで目標を達成しよう」

従業員との関わり

Relation­ship

  • 高齢者の継続雇用

    現在60歳以上の従業員は67名(全体の18%)、70歳以上の従業員は18名(全体の5%)在籍しており、豊富な経験・知識・技術を伝承することで若手中堅従業員のスキル向上、人材育成につながっています。

    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
    高齢者が働く様子
  • 社内環境への取り組み

    社員一人ひとりが個々の能力を最大限に発揮できるよう、そしてイキイキと働くことができるよう、人間関係や職場における室内環境等に至るまで社内環境への配慮・整備・改善を日々進めています。また、子育て支援や介護支援等においても、女性だけでなく男性にとっても働きやすい職場づくりを心がけています。また、社員が健康に働くことが出来るよう、社内でインフルエンザ予防接種や、社内対象者へ向けたがん検診の実施を行っております。

    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
    • SDGsの目標9番目「産業と技術革新の基盤をつくろう」
    • SDGsの目標11番目「住み続けられる まちづくりを」
  • トイレのバリアフリー化推進

    誰にでも使いやすいトイレのバリアフリー化を推進。広いスペースを確保し、手すりを取り付けたトイレを設け、社内環境整備を継続的に実施しています。

    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
    • SDGsの目標5番目「ジェンダー平等を実現しよう」
    • SDGsの目標6番目「安全な水とトイレを世界中に」
    • SDGsの目標8番目「働きがいも経済成長も」
    • SDGsの目標10番目「人や国の不平等をなくそう」
    • SDGsの目標16番目「平和と公正をすべての人に」
    • SDGsの目標17番目「パートナーシップで目標を達成しよう」
  • 安全管理への取り組み

    ヒヤリハット活動の実施、安全運転への取り組みとしてドライブレコーダーの設置や、車両へ運転手名を掲示、安全講習会への積極的な参加など、全員で共有し標準化させ事故防止に努めます。

    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
    • SDGsの目標8番目「働きがいも経済成長も」
    • SDGsの目標16番目「平和と公正をすべての人に」
    • SDGsの目標17番目「パートナーシップで目標を達成しよう」
  • 社員教育の実施

    人材育成のためのOJTや次世代のビジネスリーダーを育てるためのOFF-JTを実施し、社員の知識や能力の向上に取り組んでいます。自らの意志における能力向上と成長を目指した自己啓発の観点から、それらの取り組みを支援するための自己啓発研修補助金、資格手当制度を実施しています。

    • SDGsの目標4番目「質の高い教育をみんなに」
    • SDGsの目標8番目「働きがいも経済成長も」
  • 社員面談の実施

    人材育成やモチベーション向上を目的として社員面談を実施。上司と部下が深く理解しあうことにより、部下の働く環境の相互理解と適性や可能性を引き出し、ひいてはモチベーションアップを目的としています。他にも業務や人間関係、体調や仕事以外のことを理解し共有することで、時には同じ課題に協力して取り組みや改善を行い、信頼関係の醸成に繋げています。

    • SDGsの目標8番目「働きがいも経済成長も」
  • ハラスメント相談窓口設置

    2021年5月、快適な職場づくりを目指し始動。上司と部下や先輩、後輩といった職場内での優位性や立場を利用した関係による、新進的および精神的な攻撃、人間関係における脅威、強制的な業務、仕事の妨害、そして個の侵害を防ぐための取り組みを行っています。

    • SDGsの目標3番目「すべての人に健康と福祉を」
    • SDGsの目標5番目「ジェンダー平等を実現しよう」
    • SDGsの目標8番目「働きがいも経済成長も」
    • SDGsの目標16番目「平和と公正をすべての人に」
    • SDGsの目標17番目「パートナーシップで目標を達成しよう」
  • 介護支援制度(仕事と介護の両立を支援)

    高齢者の人口増加とともに介護者となった社員が、介護と仕事を両立できるよう2013年から介護支援制度を設けています。この制度を利用することで介護離職者を無くし、経験を積んだ社員が安心して継続した就業の実現を促進しています。

    • SDGsの目標5番目「ジェンダー平等を実現しよう」
  • 次世代育成支援行動計画

    当社では女性社員は育児休業取得率100%、男性社員の育児休業取得を促進しております。※男性社員 2020年度実績 1名取得(期間6か月)また、地域の子供たちへの教育支援を積極的に行っています。工場見学、職場体験、インターンシップ、トライアル雇用の受け入れ、学校行事などへの協力など様々で次世代を担っていく子供たちの健やかな成長を応援しています。

    【株式会社協和】次世代育成支援対策行動計画

    自己のキャリアアップを図りながら働けるよう、仕事と子育てを両立できる職場環境を整備する事により、すべての社員がその能力を十分に発揮できる職場を提供することを目的に次の行動計画を策定する

    【計画期間】 令和3年4月1日~ 令和7年3月31日までの 4年間 【目標1】育児休業等取得率を次の水準以上にする 男性社員 … 取得率を10%以上にすること 女性社員 … 現在の育児休業取得率(100%)を維持する 【対 策】 育児休業規定の見直し 育児休業制度の周知 男性社員に対して育児休業を取得した場合の収入のシミュレーションを提示 配偶者出産休暇の新設 【目標2】子育てのための柔軟な働き方を可能にする 【対 策】 学校行事への参加を奨励 学校の長期休暇(春休み・夏休み等)の際の時差出勤を制度化 【目標3】地域の子供たちへの支援を積極的に行う 【対 策】 工場見学、職場体験、インターンシップ、トライアル雇用の受け入れ 地域の子ども達の安全を見守る運動に参加 学校行事等への協力(バザーへの商品提供、寄付等)
    • SDGsの目標4番目「質の高い教育をみんなに」
    • SDGsの目標5番目「ジェンダー平等を実現しよう」
    • SDGsの目標8番目「働きがいも経済成長も」
    • SDGsの目標10番目「人や国の不平等をなくそう」
    • SDGsの目標11番目「住み続けられる まちづくりを」
    • SDGsの目標16番目「平和と公正をすべての人に」
    • SDGsの目標17番目「パートナーシップで目標を達成しよう」
    テーブルの上に置いたランドセルを紹介する男女の児童